解体工事の流れ

query_builder 2024/06/01
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解体工事はただ建物を解体するだけでなく、さまざまな作業が必要です。
そのため、事前に全体の流れを把握しておきましょう。
そこで今回は、解体工事の流れについてご紹介します。
▼解体工事の流れ
①足場の確保と養生
解体工事を始める前に足場を設置します。
足場は作業員の安全を確保するだけでなく、近隣住民や通行人に配慮するためにも必要です。
足場にはネットやシートをかけて、ほこりや破片が飛散しないように養生します。
②家屋内部の解体
足場ができたら、家屋内部の解体を行います。
家具や設備などの可動物は先に搬出し、壁や天井などの固定物は手作業で分解します。
③重機の搬入
家屋内部の解体が終わったら、重機を搬入します。
重機は主にショベルカーやクレーンなどで、家屋本体の解体に使用します。
④家屋本体の解体
重機を使って、家屋本体の解体を進めます。
木造住宅の場合は柱やはりなどを切断し、鉄筋コンクリート住宅の場合は鉄筋やコンクリートを破砕します。
⑤廃材の分別と搬出
廃材は木材や金属などに分別して、専用のコンテナに入れます。
解体工事のなかでもとくに時間がかかる作業のため、効率よく行いましょう。
⑥整地と重機の搬出
最後に敷地内を平らに整地し、重機を撤去します。
土壌の改良や水道管などの埋設物の処理なども必要です。
▼まとめ
解体工事は、足場を確保・養生したうえで内部の解体を行い、重機により本体を解体後に分別をして整地を行う流れが一般的です。
また、それぞれに対して付帯工事が必要になった場合は、つど作業が行われます。
当社では解体工事に携わってくださる方を募集していますので、挑戦してみたい方はぜひご応募ください。

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