安全靴を交換する目安とは

query_builder 2024/02/28
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安全靴とは耐久性・防汚性・防水性など、規格の基準を満たした靴のことです。
工事現場で働く方の多くは、ケガを防ぐために安全靴を履いて作業を行っています。
しかし耐久性に優れていても、毎日使用していれば劣化により機能を発揮できない場合も少なくありません。
今回は、安全靴を交換する目安について紹介します。
▼安全靴を交換する目安
■表皮が破れている
足の甲やかかと部分にやぶれが起こっていたり、安全靴の芯が露出していたりする場合は交換が必要です。
やぶれが生じていると芯がずれやすくなり、強度が低くなってしまいます。
またやぶれによって靴擦れを起こす原因となり、安全靴の役割を果たせない場合もあるでしょう。
■靴底に剥がれや摩耗がある
靴底が剥がれていたり、激しく摩耗して薄くなっていたりする場合も、安全靴の役割を発揮できない状態です。
剥がれた靴底が引っかかるほか、突起物を踏み抜いてしまう危険性もあります。
また、摩耗により靴底が滑りやすくなると転倒や転落の危険も高まるため、溝が2mm以下になったものは早めに交換しましょう。
■着用中に強い衝撃を受けた場合
安全靴を着用している際に、一度でも強い衝撃や圧迫を受けたものは、見た目に問題がない場合でも交換が必要です。
見た目の状態に変化が無くても、中芯に亀裂が入っていたり凹んでいたりして強度が低くなっている場合があります。
強度が低いまま履き続け、次に何らかの衝撃が加わった場合、重大な足のケガにつながりかねません。
▼まとめ
安全靴は表皮のやぶれや靴底の摩耗・剥がれがあったり、着用中に強い衝撃を受けたりした場合などが交換する目安です。
本来の機能を維持するためにも、定期的にメンテナンスや交換を行い、ケガのない工事を行いましょう。
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