解体工事の安全対策

query_builder 2024/05/08
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解体工事は重機を用いて建物を解体するため、さまざまな危険を伴います。
安全に作業をするためには、対策が必要です。
そこで今回は、解体工事の安全対策についてご紹介します。
▼解体工事の安全対策
■現場の下調べを丁寧に行う
解体工事は、建物の構造や材質、配管や電気などの設備によって作業方法が異なります。
下調べでは建物の設計図や施工図を確認し、解体する部分や残す部分を明確にします。
建物内に有害物質や危険物がないかもチェックし、必要に応じて除去や処理を行いましょう。
■仮囲いや養生シートを設置する
解体工事では、粉じんやホコリなどが飛散する可能性があります。
仮囲いは現場の境界線を明確にし、不審者や子どもなどの侵入を防ぎます。
養生シートは飛散物の拡散を抑え、騒音や振動の低減にも効果的です。
■高所作業時は安全帯を使用する
高所作業は落下や転落などの危険が高いため、安全帯を使用するのが必須です。
安全帯は体にしっかりと装着し、固定点に確実に接続します。
■保護具を着用する
切断や砕石の作業で手や目などが傷ついたり、ホコリや有害物質の吸入で呼吸器系に障害が起こったりする恐れがあります。
これらのリスクを回避するために、保護手袋・ゴーグル・防じんマスクなどの保護具を着用しましょう。
▼まとめ
解体工事の基本的な安全対策として、現場の下調べ・仮囲いや養生シートの設置・安全帯の使用・保護具の着用などが必要です。
他にも、現場の状況や作業内容に応じて適切な対策をしましょう。
当社では質の高い解体作業を通して、地元の街づくりに貢献していますので、解体工事に携わりたい方はぜひご応募ください。

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