付帯工事とは、敷地内で建物自体の解体に加え必要となる、その他の工事のことを指します。
しかし付帯工事に関して、具体的な内容がわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、解体における付帯工事について解説します。
▼解体における付帯工事
■不用品の処分
家具や家電などをはじめとする不用品の処分も、付帯工事のひとつです。
費用面の負担を軽くしたい場合は、解体前に自分で整理や処分を行う方法もあります。
大きな家具やリサイクルが可能なプラスチック・金属類は、処分を依頼するのが良いでしょう。
■倉庫や外構などの撤去
付帯工事には、敷地内にある倉庫や物置・車庫を撤去する作業も含まれます。
また、ブロック塀・門扉・フェンスなどの解体・撤去が必要になるケースもあるでしょう。
外構だけでなく庭木や石の撤去も含み、庭木に関しては伐採や伐根を行います。
■井戸や池の埋め戻し
敷地内に井戸や池がある場合は、埋め戻しの工事が必要になることもあります。
工事に際してお祓いをするのが一般的で、その費用も含まれていることが多いです。
■駐車場施工
解体後の敷地を、駐車場として使用するケースがあります。
アスファルトやコンクリート・砕石など、仕上げにより費用も異なります。
▼まとめ
解体における付帯工事には、不用品の処分・倉庫や外構などの撤去・井戸や池の埋め戻し・駐車場施工などがあります。
重機や専門技術が必要となる作業については、実績の豊富なプロに依頼するのが一般的です。
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