RC造と鉄骨造の違いとは

query_builder 2024/01/01
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ビルやマンションといった高層建築は、RC造や鉄骨造など構造に違いがあります。
似たような見た目であっても、構造の違いによって強度や建築・解体費用などが異なるのが特徴です。
今回は、RC造と鉄骨造の違いについて紹介します。
▼RC造と鉄骨造の違い
■RC造
太さが1センチ以上ある棒状の鋼とコンクリートを組み合わせた構造を、RCもしくは鉄筋コンクリート造と言います。
コンクリートだけで建てるよりも強度が高く、気密性・防火性・防音性に優れているのが特徴です。
耐震性や防火性に優れている反面、建築時は多くの工程を要するため費用がかかりやすい傾向にあります。
また解体時も大型重機を使用するほか、廃棄物処理に関しても考慮しなければなりません。
■鉄骨造
柱や梁などに鋼を使用した構造が鉄骨造で、重量鉄骨造と軽量鉄骨造があります。
重量鉄骨はビルやマンションなどに使用され、軽量鉄骨はアパートや戸建てなどに用いられるケースが多いです。
建築コストが低く、ある程度工場で組み立てて現場へ持ち込めるため、工期が短縮できるのが特徴と言えます。
木造よりは頑丈で長持ちするものの、耐火性や遮音性が低いのがデメリットです。
▼まとめ
RC造と鉄骨造の違いは、コンクリートを使用するかしないかによって強度が異なり、防音性・防火性・耐震性に差があることです。
また鉄骨造と比較して、RC造は建築時だけでなく解体のコストも高く、工期も長くなりやすい特徴があります。
『ホライズンコーポレーション株式会社』では、京都市でRC造や鉄骨造などさまざまな建物の解体を承っています。
また経験を問わず求人を行っており、解体工事現場で働きながらスキルを身につけたい方はお気軽にご応募ください。

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